ニュースリリース
CSR・環境・社会活動
「マツダ船積み見学会」と「マツダ社会科学習支援研修会」を開催
-社会貢献活動の一環として、夏休みの学習支援を積極的に展開-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、社会貢献活動の一環として、小学生・中学生の夏休みの宿題や社会科の学習、指導に役立てていただくことを目的に、児童・生徒を対象とした「マツダ船積み見学会」を8月7日に、小学校の社会科教諭を対象とした「マツダ社会科学習支援研修会」を8月19日と8月26日に開催する。
マツダは、小学5年生が社会科の授業で「日本の自動車産業」について学習することをうけて、1996年から「マツダ船積み見学会」を開始し、さらに1999年から「マツダ社会科学習支援研修会」を開催している。児童・生徒に加えて、教諭に対しても展開するユニークな活動で、学校教育への効果的な学習支援策として、参加された方々から高い評価をいただいている。
「マツダ船積み見学会」では、本社敷地内に工場と専用埠頭を所有しているマツダの特長を生かしたイベントで、工場で生産された「マツダ デミオ」や「マツダ プレマシー」などのマツダ車が、専用埠頭に接岸された積載能力5,000台規模の大型自動車専用船に積み込まれ、欧州に向けて輸出されていく現場をご覧いただく。
「マツダ社会科学習支援研修会」では、プレス工場、車体工場、組立工場の見学をしていただく。加えて、職業訓練の振興と技能水準の向上を目的とした「技能五輪国際大会」への出場を目標に訓練する施設である「技能五輪道場」の見学、車両組立の基本的な作業練習場である「組立実習室」での体験実習を行い、参加される教諭の方々にマツダのクルマづくりをより深く理解していただく。さらに、今年は京都議定書の約束期間の初年度にあたり、洞爺湖サミットの開催など社会的にも環境への注目が集まっていることを踏まえ、サステイナブルな未来の実現に向けたマツダの環境技術の取り組みについて講演を行い、その内容を教育現場に生かしていただくことを目指している。
「マツダ船積み見学会」と「マツダ社会科学習支援研修会」の参加者には、中四国地方で唯一の自動車産業見学施設「マツダミュージアム」も見学していただく。「マツダミュージアム」は、マツダが2006年に世界で初めて実用化した水素自動車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」の技術展示をはじめ、先進の環境・安全技術や走る歓びを体現してきた歴代のマツダ車などを常設展示している。また「マツダミュージアム」と隣接する工場では、生産現場を間近で見ることができるため、一般見学者だけでなく、小学校・中学校の社会科見学や修学旅行生の訪問先としても活用していただいている。
マツダは、社会に有益な企業であり続けるために、学習支援などを通じて、地域や社会との交流を行っている。今後もよき企業市民として、積極的かつ継続的に社会貢献活動に取り組んでいく。
「船積み見学会」の概要は下記のとおり。
「社会科学習支援研修会」の概要は下記のとおり。
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